MCP サーバー

白守はローカルで MCP サービスを起動し、日記、思い出、記憶検索といったツールを外部に公開できます。MCP 対応クライアントから直接呼び出せます。

画面を追いながら一度やるなら MCP をオンにする です。このページは URL、ツール一覧、トラブルシュートの対照です。

まず向きを押さえてください。白守は MCP サーバー側です。自分の能力を外部の AI に提供する側であり、他人の MCP サーバーに接続するためのものではありません。ですから白守の中に mcpServers を書く場所はありません。それはクライアント側の仕事です。

デスクトップと Android のどちらも対応していますが、いずれも白守アプリを起動したままにする必要があります。

有効にする

設定 → MCP サービス を開き、MCP サービスを有効にする をオンにします。

項目説明
ポート既定は 31004。1000 から 65535 の任意のポートに変更できます。開発版は正式版とぶつからないよう既定で 31005 を使います
接続アドレスhttp://127.0.0.1:31004/mcp
アクセストークン初回有効化時に自動生成されます。いつでも更新ボタンで再生成できます

設定ページにはローカルアドレスと LAN アドレスの両方が表示されます。同じ端末のクライアントは 127.0.0.1 を使い、別の端末から接続するときは LAN の IP を使います。

クライアント側の設定

Cursor を例にすると、~/.cursor/mcp.json(Windows は %USERPROFILE%\.cursor\mcp.json)を編集します。クリック手順は Cursor に接続する です。

{
  "mcpServers": {
    "baishou": {
      "url": "http://127.0.0.1:31004/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer あなたのアクセストークン"
      }
    }
  }
}

トークンは白守の設定ページからコピーします。ポートを変えたら URL も合わせて変更し、スマホの白守に接続するなら host をスマホの IP に置き換えてください。

他の MCP クライアントは設定ファイルの場所が違いますが、必要なものはこの 2 つだけです。/mcp で終わる URL と、Authorization: Bearer ヘッダーです。

公開されるツール

全部で 14 個あり、外部向けの名前はすべて baishou_ 接頭辞が付きます。

ツール名何をするか主なパラメータ
baishou_diary_read日付を指定して日記の全文を読む。1 回に最大 20 件dates
baishou_diary_write指定した日付に日記を新規作成するdate, content, tags
baishou_diary_edit既存の日記に追記、または全文を上書きするdate, content, mode
baishou_diary_delete指定した日付の日記を削除するdate
baishou_diary_listある期間のうち日記がある日とプレビューを列挙するstart_date, end_date
baishou_diary_search全文キーワードで日記を検索するquery, limit
baishou_summary_read週記・月報・季報・年鑑を読むtype, start_date
baishou_message_searchセッションを横断してキーワードで履歴メッセージを検索するquery, limit
baishou_vector_searchセマンティックまたはハイブリッド検索で記憶を探すquery, mode, min_score
baishou_memory_store長期記憶に書き込むcontent, tags
baishou_memory_delete検索してから記憶を削除するquery
baishou_web_searchウェブ検索。1 回に 1〜3 件のクエリqueries
baishou_url_read指定したページの本文を取得するurl, query
baishou_current_time実際の現在時刻を取得するなし

外部クライアントと白守内部のパートナーは同じツール群を使うので、挙動は完全に同じです。

スタンプの送信とコンテキスト圧縮は内部ツールで、外部には公開されません。

ツール一覧が思ったより少ない場合

外部に見えるツールは動的にフィルタされ、白守側の設定と直結しています。

  • 設定 → ツール管理 でオフにしたツールは、MCP 側にも現れません。
  • RAG をオフにするか埋め込みモデルが未設定だと、baishou_vector_searchbaishou_memory_store が消えます。
  • セッションのツールバーでウェブ検索がオフだと、baishou_web_search は公開されません。
  • baishou_current_time はオフにできないので、常に存在します。

また、MCP が操作するのは常に現在アクティブなワークスペースです。ワークスペースを切り替えれば、外部クライアントが読むデータも一緒に変わります。

トラブルシュート

症状確認すること
接続できない白守は起動していますか。アドレスは /mcp で終わっていますか。ポートが他のプログラムに使われていたりファイアウォールで遮断されていませんか
401トークンが合っているか。トークンを再生成したら、クライアント側も更新する必要があります
ツールが 1 つもないMCP のスイッチがオフになっていませんか
ツールがいくつか足りない前節の動的フィルタのルールを参照してください
LAN から接続できない127.0.0.1 ではなく LAN の IP を使い、2 台が同じネットワークにあることを確認してください
スマホに MCP の項目がないネイティブモジュールを含む正式な APK が必要です。Expo Go では使えません

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