回憶と共同回憶

白守には名前が似ていて役割の違う 3 つのしくみがあります。まず区別しておきましょう。

名前何か
思い出の年輪日記を層ごとに圧縮して週記・月報・季報・年鑑にした要約ファイル
共同の思い出時間を遡り、複数の層の要約を折りたたんで集約した、コピーも注入もできる内容のかたまり
RAG セマンティック記憶日記をベクトル化してセマンティック検索に使う、別のしくみ

このページでは前の 2 つを扱います。RAG は RAG 記憶管理 を参照してください。

入口はデスクトップならサイドバーの「思い出」、モバイルならボトムバーの「思い出」です。

思い出の年輪

既定のルールはとても単純で、各層はすぐ下の層だけを読みます。

階層呼び方生成時に読むもの
日記あなたが手で書いた内容。AI の要約ではありません
週記その週の範囲に入る日記
月報既定はその月の週記。設定で週記+その月の日記に変更できます
季報その季の月報。週記や日記は直接読みません
年鑑その年の季報。月報・週記・日記は直接読みません

つまずきやすい点が 2 つあります。

  • 下の層の要約は、その期間全体が対象の期間に収まっているときだけ原材料になります。月をまたいだ週はその月に含まれません。
  • 「一段飛ばし」ができるのは月報だけです。その月の日記も一緒に読むかどうかは 設定 → 思い出生成設定 の月報の原材料スイッチで決まります。

思い出パネルでは統計、活動ヒートマップ、記憶ギャラリーを確認でき、欠けている要約に対して 今すぐ生成すべて生成 を実行できます。処理はバックグラウンドでキューに入ります。

共同の思い出

共同の思い出は、設定した遡及月数に従って、過去一定期間の思い出をひとかたまりに折りたたみます。

共同の思い出をコピー を押すとクリップボードに入ります(接頭辞を設定できます)。外部の AI に貼り付けたり、自分用にアーカイブしたりするのに便利です。生成設定では「生成前に共同の思い出を注入する」といったスイッチも有効にできます。

「この期間に何があったか」をすばやくまとめて持ち出したいときに向いています。

思い出の目覚め

パートナーとの会話中に、過去 N か月の思い出の要約を送り、直近の人生の軌跡に沿った会話にできます。入口は思い出と会話まわりの画面にあり、正確な位置はバージョンによって多少変わります。

思い出生成の設定

設定 → 思い出生成設定 でよく使う項目は次のとおりです。

  • どの要約モデルを使うか、どのプロンプトを使うか
  • パートナーの人格を再利用するか
  • 月報の原材料:その月の週記のみか、週記+その月の日記か
  • 遡及月数とカスケード折りたたみの挙動
  • 生成前に共同の思い出を注入するか