10 分で話し始める

このページでやることは一つです。空の設定から「日記の内容を尋ねられる」ところまで進みます。順番は固定です。キー、モデル、RAG の確認、日記を 1 本書く、それから尋ねる。

スクリーンショットは中国語デスクトップ版です。Android のメニュー名は同じで、下部タブの 設定 から入ります。

同期、TTS、ウェブ検索、MCP、自作パートナー、回憶の年輪はこのページの範囲外です。初回案内の API はスキップして、あとからここに戻って構いません。

用意するもの

白守はキーを預かりません。最低でも 2 種類のモデルが必要です。会話用と、日記を検索できるベクトルにするための埋め込み用です。

用途入手先
会話・要約・セッション名DeepSeek 開放平台
埋め込み(RAG)SiliconFlow

会話と埋め込みの両方を出すプロバイダーなら 1 社で足ります。以下は申し込みしやすい組み合わせとして DeepSeek + SiliconFlow で進めます。

1. 設定を開く

サイドバー下部の システム設定 をクリックします。「プロバイダー管理」をサイドバーにピン留め済みなら、そこから直接入れます。

サイドバー下部のシステム設定

サイドバー下部の「システム設定」。新規インストールではメインサイドバーにプロバイダー項目が出ないことがあるので、設定から入るのが確実です。

2. 会話用 API キーを取る

DeepSeek 開放平台 を開き、API keysAPI key を作成 します。完全なキーは作成時に一度だけ表示されます。コピーして白守に貼ります。

DeepSeek の API keys ページ

DeepSeek のコンソールでキーを作成します。完全なキーはどこにも送らないでください。

3. DeepSeek を設定する

設定 → プロバイダー管理 を開き、左で DeepSeek を選びます。

  1. 右上のスイッチをオンにします。オフなら使われません。
  2. API 設定にキーを貼ります。Base URL は通常そのままで構いません。
  3. モデルを取得 を押し、使いたい会話モデルをオンにします。
  4. 接続テスト を押し、ダイアログでは会話モデルを選びます。Embedding / Rerank / TTS は選ばないでください。
  5. 下部の 変更を保存 を押します。ここを忘れがちです。

プロバイダー管理の DeepSeek

先にモデルを取得し、それから接続テスト

図の 1、2 の順です。先に取得してチェックし、それからテストします。リストが空だと、テストできる会話モデルがありません。

4. 埋め込み用 API キーを取る

SiliconFlow を開き、先に本人確認を済ませ、アカウント管理の API キー で作成します。

埋め込みモデルはあとで白守側でオンにします。ウェブサイト上で RAG を「開通」する必要はありません。

SiliconFlow:先に本人確認、それから API キー

先に本人確認し、それから「API キー」を開きます。モデル広場はカタログで、有効化は白守の中で行います。

5. SiliconFlow を設定する

プロバイダー管理 に戻り、左で SiliconFlow(硅基流动) を選び、同じ手順です。スイッチオン → キーを貼る → モデルを取得 → 埋め込みモデルだけオン → 変更を保存

リストは数十〜百件になることがあります。検索で embed / embedding を含む名前を探し、例として Qwen/Qwen3-Embedding-8B をオンにします。ここの会話モデルは無理にオンにしなくて構いません。

埋め込みモデルを有効にした SiliconFlow

6. グローバル既定モデルを割り当てる

設定 → グローバル既定モデル を開きます。プロバイダー側でオンにしたモデルだけがここに出ます。

カード必須?選ぶもの
デフォルト会話モデル必須DeepSeek の会話モデル
埋め込みモデル (Embedding)必須SiliconFlow の埋め込みモデル
記憶要約モデル推奨会話と同じ提供元でよい
デフォルト命名モデル後回し可セッション名用の小型モデルで十分

各カードのセレクターをクリックして割り当てます。埋め込みのカードが一番抜けやすく、画面上でも強調されます。

4 種類のグローバル既定モデルを割り当て済み

TTS は別ページなので、今は無視して構いません。埋め込みモデルを切り替えますか? と出たら、古いベクトルがない新規ユーザーはそのまま確認してよいです。日記ベクトルが既にある場合は安易に切り替えないでください。詳しくは RAG 記憶管理 を参照してください。

7. RAG がオンか確認する

設定 → RAG 記憶管理 を開きます。

  • タイトル横のスイッチがオン。既定はオンです。切ると RAG が無効だという表示が出ます。
  • タイトル下の モデル: は、いま選んだ埋め込みモデルである必要があります。「未設定(クリックで移動)」ではいけません。
  • 日記ベクトルはまだ 0 でも構いません。次で日記を書きます。
  • 検索パラメータ はいじらないでください。閾値を上げすぎると何もヒットしません。

RAG オン、埋め込みモデル表示

8. 日記を 1 本書く

設定を閉じ、+ 日記を書く をクリックします。あとから尋ねられることを残します。何を食べたか、どこへ行ったか、今日の気分でも構いません。保存します。

保存すると自動で埋め込みを試みます。失敗した場合は、RAG ページで補完するよう案内が出ます。

日記一覧に内容がある

9. 日記が検索庫に入ったか確認する

もう一度 RAG 記憶管理 を開きます。日記ベクトル がまだ 0 なら 未インデックス日記を全スキャン を押します。下のリストに日記が出て、日記ベクトル が 0 より大きければ完了です。

RAG に日記ベクトルが表示される

検索欄を セマンティック検索 に切り替え、日記の言葉で試しても構いません。ヒットすれば埋め込みは通っています。

10. Latte に尋ねる

上部の パートナー を開きます。既定は Latte で、種別は 親密パートナー です。新しい会話を作り、日記の内容を直接尋ねます。例:「最近なに食べた?」

返信を展開して 日記検索セマンティック検索 が見えれば、記憶検索は動いています。

Latte に尋ね、日記を検索している

会話モデルはツール呼び出しに対応している必要があります。書き込んだ直後のベクトルは数秒遅れることがあります。見つからなければもう一度尋ねるか、RAG ページの件数を確認してください。

忘れやすい点

  1. プロバイダー右上のスイッチがオフ。
  2. モデルを取得したあと、チェックしていない。
  3. 変更を保存 を押していない。
  4. グローバル既定に会話だけで、埋め込みモデル がない。
  5. RAG タイトル横のスイッチがオフ。
  6. 日記を書く前に「私のこと覚えてる?」と聞く。
  7. 仕事パートナーに日記を尋ねる。

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